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大会速報/大会レポート

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2012年全日本選手権大会速報

2012年1月17日〜22日、「2012年全日本選手権大会」速報!

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01月22日(日) 20時03分

これにて本大会の速報を終わります

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 6日間の日程で行われた全日本卓球選手権大会も、全日程を終えました。

★平成23年度全日本選手権の優勝者
〈男子シングルス〉吉村真晴(野田学園高・初優勝)
〈女子シングルス〉福原愛(ANA・初優勝)
〈男子ダブルス〉水谷隼/岸川聖也(明治大/スヴェンソン・2年ぶり5回目)
〈女子ダブルス〉藤井寛子/若宮三紗子(日本生命・3年連続3回目)
〈混合ダブルス〉松平賢二/若宮三紗子(青森大/日本生命・初優勝)
〈男子ジュニア〉丹羽孝希(青森山田高・3年連続3回目)
〈女子ジュニア〉谷岡あゆか(エリートアカデミー/帝京・初優勝)

 来年度の全日本選手権は、東京体育館が耐震補強の工事のため、会場を代々木第一体育館に移して行われる予定です。最後までご覧いただき、本当にありがとうございました!

01月22日(日) 15時01分

新チャンピオン・吉村真晴!!!

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初優勝の吉村

表彰式での吉村

●男子シングルス決勝
吉村真晴(野田学園高) 9、6、ー6、ー6、9、ー5、10 水谷隼(明治大)

 1ゲーム目、開始から吉村が4本連取した後に水谷も4本連取。吉村はダイナミックなフォアハンドとバックハンドで水谷と互角の打ち合いを演じる。このゲームはネットインやエッジもあって、9点で吉村が奪う。

 2ゲーム目で気持ちを切り替えたい水谷だが、得意のサービスが効かず、常に吉村が先手を取る展開に。台から下がることなく打ち続ける吉村に、水谷は防戦一方。このセットも6本で吉村が取る。

 3ゲーム目は、それまで使っていなかったYGサービスを中心に組み立てるプレーを見せ、吉村のサービスを2球目からフルスイングしていく場面も多く見られた。このゲームを6本で水谷が取る。

 4ゲーム目、声を出して自らを鼓舞する水谷本来の調子が戻ってきた。後陣対後陣の激しい引き合いを制し、このゲームも6本で水谷が連取。
 これでイーブンに持ちこんだ水谷だが、吉村がレシーブからチキータで水谷の3球目攻撃を封じる展開に。引き合いでもこのセットは吉村が爆発。9点で取り、3ー2とリードする。
 後が無くなった水谷。時折天を仰ぐような素振りを見せるが、この後がない状況で、積極的な攻めに転じる。5点でこのセットをものにし、勝負はいよいよ最終ゲームへ。
 お互いもう後のない状況の中、どちらも譲らず水谷リードの5ー4でコートチェンジ。7ー7まで吉村が追い上げるが、ここで吉村が痛恨のサービスミス。流れに乗り、水谷が7ー9と離すが、8ー10となり水谷がタイムアウト。だがここから吉村がなんと10ー10に持ち込む。さらに吉村が苦しみながらも強烈なバックハンドドライブをたたき込み、水谷の返球がオーバーミスをして11ー10に。そして吉村の投げ上げサービスを水谷がドライブでレシーブするが、ボールは台にバウンドすることなく、地面へ。天を仰ぎ、床に倒れ込んだ吉村。水谷はベンチで泣き崩れた。会場には今大会最大のどよめきが起こった。

優勝した吉村のインタビュー
 「信じられない、嬉しい。水谷選手は僕より格上、自分のプレーをして悔いのない試合をすることだけを考えた。自分の両ハンドでどんどん攻めていくことしかない、と。タイムアウトを取った時は、後が無い状態だった。自分でも思い思いのサービスを出しているので、何種類あるか分からない。サービスからの組み立ての展開がよく、自信がついた。カウンターも良かった。チームメイトや橋津先生に感謝している。目標は世界で勝つ、これからも強い選手に勝てるように努力していきたい。」

 吉村のベンチに入っていた野田学園高卓球部監督の橋津監督は「中学・高校6年間指導してきて、最後の最後で最高のプレゼントをくれた。本当に嬉しい」と、涙を浮かべながらコメントした。


01月22日(日) 13時27分

女子ダブルス、ニッセイペアが3連覇!

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3連覇を成し遂げた藤井/若宮ペア

表彰式での藤井/若宮ペア

●女子ダブルス決勝
藤井寛子/若宮三紗子(日本生命) 9、13、6 阿部恵/小野思保(サンリツ)

 序盤は藤井/若宮ペアが台上ストップで相手の攻撃を封じ、要所要所で藤井の強烈なフォアドライブで得点を重ねていく。また、小野/阿部ペアの強烈なスマッシュに台から下げられて苦しみながらも返球、9点でこのゲームを取る。
 2セット目前半、サンリツペアは緩いボールで厳しいコースを突く卓球をするが、阿部のミスが目立ち、リードを許す。だが、小野のスマッシュが後半炸裂し、10ー10まで迫る。ここでニッセイペアがタイムアウト。直後のポイントで藤井のバックハンドドライブが決まり11ー10とリードするも、サンリツペアが粘りを見せ、並ぶ。ここでニッセイペアは強気の攻撃に出て、結局このセットを13点で収め、連取。
 後がないサンリツは3ゲーム目、攻めの姿勢を見せるも、ニッセイペアの鋭いレシーブに攻撃を封じられる。3ー1となったところでサンリツペアがタイムアウトを取り、流れを断ち切ろうとするが、完全にニッセイペアの流れに飲まれてしまう。そして、10ー6で迎えたマッチポイント、小野がフリックミスをして試合終了。見事藤井/若宮ペアが3連覇を達成した。


優勝後、若宮のインタビュー
「サンリツペアは昨年苦しめられたペアなので、最後まで諦めない気持ちを持って戦った。昨年は本当に自信がなく、負けるんじゃないかと思っていたので泣いてしまったが、今年は自信もあったので、笑顔で終えることができた。準々決勝の石川/福原ペアは、最近は勝ったり負けたり五分五分だったので、思い切って試合をしようと思った。これからは二人の個性を生かして、もっとレベルアップしていきたいと思う。」

01月22日(日) 13時00分

男子決勝は水谷対吉村

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●男子シングルス準決勝
水谷隼(明治大) 4、7、3、5 松平賢二(青森大)
吉村真晴(野田学園高) 9、8、7、-7、10 松平健太(早稲田大)

 水谷は松平賢に盤石の勝利。松平賢は、水谷の下回転とナックルサービスに手こずり、終盤までレシーブに苦戦した。ラリーにおいても、松平賢持ち前のパワードライブが発揮できず。
 吉村は松平健と激しい打ち合いを演じたが、威力と勢いで上回った。松平健は、流れを引き寄せかけた5ゲーム目を逆転で落としたのが悔やまれた。松平兄弟はともに敗れ、兄弟対決は実現しなかった。

01月22日(日) 12時16分

女子ダブルス準決勝終了。決勝は去年と同じカード

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●女子ダブルス準決勝
阿部恵/小野思保(サンリツ) 7、9、7 田代早紀/藤井優子(日本生命)
藤井寛子/若宮三紗子(日本生命)9、ー8、7、7  山梨有理/石塚美和子(十六銀行)

試合後の田代・藤井ペアのコメント
「相手の質の変化に対応できなかった。相手のピッチの早さに対応できず、台から下げられる形になった。決勝で先輩ペアとやりたかったので悔しい。」

01月22日(日) 12時14分

準決勝は水谷対賢二、健太対吉村

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 男子シングルス準々決勝が行われ、水谷隼、松平賢二、松平健太、吉村真晴が準決勝に駒を進めた。
 水谷は、勢いに乗る時吉の豪打に1ゲームを奪われるも、落ち着いたプレーで勝利。吉村はサービスを効かせ、ミスも出たが両ハンドの豪打で常に攻める展開で、安定したプレーを目指した森本に打ち勝った。松平賢は、昨年も準々決勝で敗れている高木和にリベンジ。台上で優位に立ち、ラリーでもミスが少なかった。松平健は気合い十分、積極的な攻撃で新旧世界ジュニアチャンプ対決を制した。

 これで準決勝のカードは、水谷対松平賢、松平健対吉村となった。動きがよくミスも少ない松平賢が水谷を脅かすことができるか。前陣両ハンド対中陣両ハンドのケンタ対マハル。どちらも見逃せない。

●男子シングルス準々決勝
水谷隼(明治大) 4、5、ー10、4、2 時吉佑一(時吉スクール)
吉村真晴(野田学園高) 9、5、ー5、7、ー4、7 森本耕平(愛知工業大)
松平賢二(青森大) 5、15、9、11 高木和卓(東京アート)
松平健太(早稲田大) 6、-8、-5、4、5、10 丹羽孝希(青森山田高)

01月22日(日) 9時40分

女子ダブルス準々決勝のスコア

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藤井/若宮(日本生命)ー9、9、11、ー9、10 石川/福原(全農・ANA)
田代/藤井優(日本生命) 8、7、ー5、8 松本/松平(四天王寺高)
石塚/山梨(十六銀行) 9、ー10、8、3 野上/市川(日立化成)
阿部/小野(サンリツ) ー9、11、7、5 福岡/土井(中国電力)

 石川/福原ペアは、一昨年の本大会でニッセイペアに3ー1で敗れている。2、3ゲーム目を連取し、このまま流れに乗るかと思われたが、ニッセイペアが粘りを見せ、フルゲームジュースの末に勝利。負けた石川/福原ペアだが「お互いがシングルスでの戦い方をダブルスでもやってしまっている。ダブルスにはダブルスなりの戦い方があるので、五輪までにはダブルスの戦い方を身につけたい」と語った。

01月22日(日) 9時25分

大会最終日は注目のカードが満載 !

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会場内に設置されたドニックブース

本日のタイムテーブル
10:00~ 女子ダブルス準々決勝
10:30~ 男子シングルス準々決勝
11:30~ 女子ダブルス準決勝
12:20~ 男子シングルス準決勝
13:30~ 女子ダブルス決勝
15:00~ 男子シングルス決勝
16:00~ 表彰式、閉会式

 福原愛(ANA)が悲願の初優勝を飾り、岸川聖也(スヴェンソン)が時吉佑一(時吉スクール)に敗れるなど波乱もあった大会5日目。男子シングルスは準々決勝で高木和卓(東京アート)vs松平賢二(青森大)の再演となる。松平健太(早稲田大)vs丹羽孝希(青森山田高)のダブルスパートナー同士の対決や、塩野真人(東京アート)のカットを打ち抜いた森本耕平(愛知工業大)と吉村真晴(野田学園高)の試合は、打ち合いになるだろう。水谷隼(明治大)vs岸川の対決は実現しなかったが、岸川を倒して勢いに乗っている時吉が水谷を倒す可能性もある。
 女子ダブルスで3連覇を目指す藤井寛子/若宮三紗子ペア(日本生命)は、今日の初戦で石川佳純/福原愛ペア(全農・ANA)と対戦する。「藤井/若宮ペアは2連覇していて強い。これが決勝だと思って対戦する」という福原・石川、藤井/若宮はこの戦いに勝利すれば3連覇が濃厚になるだろう。
 平成23年度全日本卓球選手権大会も本日が最終日となりました。最後まで生の情報をお届けできるよう、速報班も頑張ります!

01月21日(土) 16時20分

男子シングルス、ベスト8が決定

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高木和卓(東京アート) 7、ー7、8、7、6 伊積健太(中央大)
水谷隼(明治大) 3、5、5、6 森田侑樹(シチズン)
丹羽孝希(青森山田高) 7、2、9、10 大矢英俊(東京アート)
吉村真晴(野田学園高) 8、10、9、ー8、7 久保田隆三(シチズン)
松平賢二(青森大) ー11、8、3、4、6 小野竜也(協和発酵キリン)
松平健太(早稲田大) ー10、4、9、8、7 吉田海偉(OVER LIGHT)
時吉佑一(時吉スクール) 9、ー6、ー9、11、6、ー8、7 岸川聖也(スヴェンソン)
森本耕平(愛知工業大) 9、9、-6、-12、15、-6、6 塩野真人(東京アート)

 男子シングルス、ベスト8に学生が6人ランクイン。五輪代表の岸川が時吉に敗れ、会場が騒然となる。岸川とドライブ引き合いの真っ向勝負に挑み、最終ゲームもリードされたところでタイムアウトを取り、そこから見事挽回して勝利した。
 また、最後まで残った試合が森本vs塩野戦。粘る塩野に対し、全くミスのないカット打ちをする森本。最終ゲームは1ー6で負けていた森本だが、そこから10本連取して勝利。負けた塩野だが、「出だしが悪かった。試合前からラリーになるとは思っていたので、凡ミスをしないようにプレーしたかったが、攻撃でミスが出てしまった。少し慌ててしまった。今大会の組み合わせ的にもチャンスはあると思い、ランクに入れたのは嬉しいが、今の試合はとても悔しい」とコメントした。
 男子シングルス準々決勝のカードは以下の通り。

水谷隼(明治大)vs時吉佑一(時吉スクール)
松平賢二(青森大)vs高木和卓(東京アート)
松平健太(早稲田大)vs丹羽孝希(青森山田高)
森本耕平(愛知工業大)vs吉村真晴(野田学園高)

01月21日(土) 15時06分

女子シングルス決勝、悲願の女子シングルス優勝!

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悲願の初優勝・福原

福原愛(ANA) 7、7、7、-3、5 石川佳純(全農)

 女子シングルス、遂に福原がやった!とにかく前で前でプレーする福原に石川は防戦一方。
「支えてくれた人に感謝したい、夢なんじゃないかと思う。今年は卓球を始めて20年目になる。節目の年なので尚更うれしい。コーチの張さんがいなかったら優勝はできなかった。張さんに本当に感謝したい。オリンピックではもっと成長した姿を見せられるよう、頑張ります」(福原)
 13回目の全日本選手権にして、初めて優勝を飾った福原。2月にアジア選手権、3月に世界選手権、7月にオリンピックと今年は大きな試合が続く年だ。今度は世界の頂点を目指してほしい。

01月21日(土) 14時28分

男子ダブルス、水谷/岸川ペアがリベンジV

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1年ぶりの優勝を果たした水谷/岸川ペア

水谷隼/岸川聖也(明治大・スヴェンソン) 4、5、6 共田準吾/加藤由行(愛工大名電高)

 男子ダブルス決勝は、試合時間30分足らずで決着となった。共田/加藤は、水谷/岸川両者のサービスに全く対応ができなかった。これから女子シングルス決勝がスタート。

01月21日(土) 13時55分

女子シングルス決勝、石川vs福原

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石川に敗れた田代

石川佳純(全農) 3、13、8、9  田代早紀(日本生命)
福原愛(ANA) 9、6、7、7  平野早矢香(ミキハウス)

 両者ともストレート勝ちで準決勝をシャットアウト。石川に敗れた田代だが、「全く卓球ができなかった。対策も立てていたが、実際にやってみると何もできない。3年ほど前に選考会で試合をしたことがあるが、その時比べるとサービスの長さや回転が全く違っていた。サービス、レシーブを最初から最後まで対応できなかった。ベスト4だが、練習の成果は全く発揮できていないし、満足していない」と悔しさを露わにした。

01月21日(土) 13時19分

男子ダブルス準決勝、共田/加藤ペアが大躍進!

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丹羽/松平ペアに勝利した共田/加藤ペア

水谷隼/岸川聖也(明治大・スヴェンソン) ー9、2、7、8 高木和卓/大矢英俊(東京アート)
共田準吾/加藤由行(愛工大名電高) ー5、9、9、16 松平健太/丹羽孝希(早稲田大・青森山田高)

 加藤/共田ペアが、前回優勝の松平/丹羽ペアを破った。会場からの応援を背に、先手先手を取る攻撃を見せる。今大会の愛工大名電高の活躍ぶりは目を見張るものがある。

01月21日(土) 13時24分

平屋(埼玉工業大)、丹羽(青森山田高)に惜敗

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並木(シチズン)と神(明治大)を次々と撃破し、今大会絶好調の平屋(埼玉工業大)は、男子シングルス6回戦で丹羽(青森山田高)と対戦した。丹羽はパワーよりスピードやテクニックで攻める選手で、カットは決して得意ではない。ループドライブとツッツキ、ストップで粘る丹羽に対し、1セット目は平屋の反撃も光りこのゲームを9本で取る。
 2、3ゲーム目は丹羽が連取するが、平屋のファインプレーもあって4ゲーム目を取り2-2とタイに持ち込む。しかし、5、6ゲーム目は平屋の攻撃ミスが連発し、丹羽に軍配。
「ラリーならチャンスはあったが、台上とサービスとレシーブで差が出た。勝負所での相手のミスもなかった。サービスは最後まで何種類あるかわからなかった。全日本はいつも初日で負けていたけれど、ここまでこれたのは本当にうれしい」(平屋)

丹羽孝希(青森山田高) -9、9、6、-9、9、6 平屋広大(埼玉工業大) 

01月21日(土) 12時54分

男子シングルス、ラン決が終了

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水谷(明治大) 8、4、9、4 町(青森山田高)
吉村(野田学園高) 9、8、11、ー10、11 張(東京アート)
森田(シチズン) ー9、ー6、12、ー8、9、8、6 韓(東京アート)
岸川(スヴェンソン) 8、12、7、13 松原(青森大)
丹羽(青森山田高) ー9、9、6、ー9、9、6 平屋(埼玉工業大)
時吉(時吉スクール) 9、ー9、9、10、12 横山(協和発酵キリン)
松平(青森大) 4、4、6、ー9、5 御内(早稲田大)
森本(愛知工業大) 4、ー10、8、ー8、8、7 池田(青森山田高)
小野(協和発酵キリン) ー3、9、7、ー8、ー7、8、10 軽部(シチズン)
松平(早稲田大) 8、ー10、8、15、9 上田(青森大)
大矢(東京アート) ー8、ー7、8、ー6、7、9、5 田勢(協和発酵キリン)
高木和(東京アート) ー9、12、ー9、10、ー8、11、6 吉田(青森山田高)
塩野(東京アート) 10、3、5、3 三部(青森山田中)
吉田(OVER LIGHT) ー7、4、7、5、5 田中(シチズン)
伊積(中央大) ー8、7、10、ー8、ー9、6、9 坂本(協和発酵キリン)
久保田(シチズン) ー2、7、10、8、ー11、5 下山(協和発酵キリン)

 王者水谷は、町を全く寄せ付けない試合を見せる。敗れた町は「ボールの質が全く違う。今年の水谷さんはいつもの水谷さんよりもっと強いと感じた」と語った。張(東京アート)は昨年のジャパントップ12で敗れた吉村(野田学園高)に再び敗れた。また森田(シチズン)、久保田(シチズン)が初ランク入り。

01月21日(土) 12時17分

女子ダブルス、5回戦が終了

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福原/石川(ANA・全農) 5、7、ー5、7 大橋/荻原(JR北海道)
田代/藤井優(日本生命) 5、3、7 鈴木/栗原(札幌大谷高)
石塚/山梨(十六銀行) 11、8、ー7、9 平野/前田(ミキハウスJSC)
野上/市川(日立化成) 7、ー8、ー13、8、4 阿部/土田(中国電力)
阿部/小野(サンリツ) 9、8、8 成本/酒井(四天王寺高)
松本/松平(四天王寺高) 10、ー7、6、ー9、10 根本/北岡(中央大)
藤井/若宮(日本生命) 5、4、6 岡本/天野(サンリツ)
福岡/土井(中国電力) ー6、7、8、7 松浦/森永(アスモ)

01月21日(土) 11時10分

女子シングルス、準々決勝の記録

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石川(全農) 8、6、6、8 藤井優(日本生命)
平野(ミキハウス) 7、5、3、5 石垣(淑徳大)
福原(ANA) 7、ー10、5、7、8 若宮(日本生命)
田代(日本生命) ー3、6、9、ー9、11、ー9、9 森薗(日立化成)

 女子シングルスは、石川、福原、平野が順当にベスト4へ進出。また、今年度の全日本社会人で準優勝の田代がランクイン。石川に敗れた藤井優子は「サービスが予想以上に回転がかかっていて、レシーブができなかった。1セットは3本、2セット目は4本もサービスエースを取られた。とにかくラリーのコースがわかりづらい。すべてのコースに対応しようとするのは無理です。ベスト4には入りたかった。」とコメントした。

01月21日(土) 10時08分

男子ダブルス6回戦の結果

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水谷/岸川(明治大/スヴェンソン) ー9、ー9、2、9、8 松平/上田(青森大)
大矢/高木和(東京アート) ー8、4、4、11 藤本/井上(近畿大)
松平/丹羽(早稲田大・青森山田高) 9、ー10、8、ー9、10 吉村/有延(野田学園高)
共田/加藤(愛工大名電高) 8、5、ー7、ー8、5 桑原/瀬山(リコー)

 水谷/岸川ペアは、0ー2で3セット目もリードを許す展開ながらも逆転勝ち。共田/加藤ペアは、高校生ながらもベスト4進出を果たす大活躍。

01月21日(土) 9時21分

いよいよ女子シングルス、女王が決定

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本日のタイムテーブル
10:00~ 男子ダブルス6回戦、女子シングルス準々決勝
10:45~ 男子シングルス5回戦
11:30~ 女子ダブルス5回戦
13:00~ 男子ダブルス準決勝、女子シングルス準決勝
14:00~ 男子ダブルス決勝、表彰式
15:00~ 女子シングルス決勝、表彰式
16:30~ 男子シングルス6回戦

 大会も本日を入れて残り2日となった。昨日は谷岡が悲願の初優勝、丹羽もジュニア男子シングルスでは初となる3連覇、混合ダブルスで松平/若宮ペアが初優勝を成し遂げた。大会5、6日目は週末のため会場も満席に近い状態になることだろう。

 本日のみどころ
 女子シングルス、男子ダブルスは優勝者が決定。女子シングルスの対戦カードは、石川佳純(全農)vs藤井優子(日本生命)、田代早紀(日本生命)vs森薗美咲(日立化成)、福原愛(ANA)vs若宮三紗子(日本生命)、平野早矢香(ミキハウス)vs石垣優香(淑徳大)となる。連覇を目指す石川は「優勝するためには、去年優勝した時の気持ちを忘れないことが大切だと思う。誰に対しても常に挑戦者として挑みたい」と語った。中国での合宿や、昨年数多くのプロツアーに参加し、国際舞台での経験を数多く積んだ石川。あとは実力を十分発揮するだけだ。
 男子ダブルスは、松平/丹羽(青森大・青森山田高)ペアが連覇に挑む。吉村/有延ペア(野田学園高)と共田/加藤(愛工大名電高)の高校生ペアの活躍にも期待したい。

01月20日(金) 17時59分

混合ダブルス、松平/若宮ペアが初優勝

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初優勝の松平/若宮ペア

●混合ダブルス決勝
松平賢二/若宮三紗子(青森大・日本生命) ー10、ー8、8、13、8 大矢英俊/森薗美咲(東京アート・日立化成)

 大矢/森薗ペアは2ー0から、まさかの逆転負け。松平も大矢も威力のあるフォアハンドドライブを武器に、試合を引っ張り、森薗・若宮は両者ともバック表で、厳しいコースを突く展開に。松平/若宮ペアは、4回戦の軽部/小野(シチズン・サンリツ)戦でもセットカウント1ー2から、吉村/石川(野田学園高・全農)戦も0ー2からの逆転勝ちで決勝まで進んだ。決勝も0ー2からの逆転勝ちで勝利している。松平も「他のペアよりはコミュニケーションをとっているほうだと思う。昨日もかなり打ち合わせをした」とコメントしている。試合中、相手に大幅にリードされた状態でも、そこから巻き返す二人の戦術は、素晴らしいというほかない。
 ちなみに1月20日は、松平賢二のお父さんと、青森山田学園卓球部総監督である吉田安夫監督の誕生日だそうだ。二人にとっては素晴らしい誕生日プレゼントになったことだろう。

01月20日(金) 17時44分

ジュニア男子シングルス、丹羽が3連覇

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3連覇を果たした丹羽

●ジュニア男子シングルス決勝
丹羽孝希(青森山田高) ー9、6、5、ー7、5 吉田雅己(青森山田高)

 ジュニア男子シングルスは丹羽が同種目では初となる3連覇を達成。11月に行われた世界ジュニアでは、松平健太に続いて日本人2人目となる優勝を果たした。プレッシャーはもちろんあっただろうが、決勝では同士討ちを制して見事優勝。
「今年は一般で上位を狙ってたのでジュニアは体力温存で出ないことも考えたが、出て勝てて良かった。3年間で一番辛かった。水谷選手は去年負けたので、自分の中ではまだ差は大きい。去年よりはレベルアップしてるが、まだ実力が出し切れていないので、明日から出し切りたい」という丹羽は、既に照準を男子シングルスへと切り替えている。
 敗れた吉田も「丹羽君には部内でも勝てないので、自信はあまりなかった。でもフルゲームまで持ち込めたのは大きな自信につながった」と語った。

01月20日(金) 17時33分

ジュニア女子シングルス、優勝は谷岡あゆか!

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優勝を果たした谷岡

●ジュニア女子シングルス決勝
谷岡(エリートアカデミー/帝京)7、5、5 平野(ミキハウスJSC)

 ジュニア女子シングルスは、谷岡あゆかが初優勝。昨日の女子シングルスで大庭(淑徳大)に敗れたが、ジュニアでは気持ちを切り替えて平野を圧倒。平野は谷岡の強烈に切れたカットに対し、1球目はループドライブで返球するも、その回転を上回るカットで返球。以前はフォアスマッシュを多用していた谷岡だが、今大会はカーブロングをうまく使って、相手に満足なカット打ちをさせなかった。
 平野は完敗だったが、小学5年生でジュニア準優勝はそう破られる記録ではない。試合後の会見では、「去年よりパワーがついて、大人に対応できるようになった。試合が多く、集中力は前よりついたが、途切れる時もあった。夢はオリンピックで金メダルをとりたい」と語った。パワーがつけば恐ろしい選手になることは間違いないだろう。



01月20日(金) 16時56分

女子シングルス6回戦が終了

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●女子シングルス6回戦

田代(日本生命) ー6、7、10、ー3、17、ー9、12 松澤(淑徳大)
藤井優(日本生命) ー7、2、7、ー9、6、ー6、8 中島(早稲田大)
石川(全農) 4、6、11、6 小野(サンリツ)
石垣(淑徳大) 10、ー8、6、ー9、6、ー16、8 藤井寛(日本生命)
福原(ANA) 12、ー5、6、6、4 前田(ミキハウスJSC)
若宮(日本生命) 7、3、6、6 山梨(十六銀行)
平野(ミキハウス) 6、9、7、11 福岡(中国電力)
森薗(日立化成) 5、5、7、ー9、5 岡本(サンリツ)

 石垣に敗れた藤井は、「試合に負けてしまったが、精一杯やった。とにかく相手が強かったです。今までやってきた練習の成果を十分発揮してのベスト16なので、これが実力です。次に反省を生かしたい。この前の世界代表の選考会では3ー1で勝ってたけれど、石垣さんはかなり研究をしてきたと思う。カットに横回転を入れたり、私の嫌なコースに攻撃を打ってきた」とコメントした。

01月20日(金) 15時45分

男子ダブルス5回戦の結果

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松平/丹羽(早稲田大・青森山田高) 5、7、5 柴田/高橋(愛知工業大)
水谷/岸川(明治大・スヴェンソン) 4、6、7 水野/塩野(東京アート)
井上/藤本(近畿大) ー6、9、ー8、木方/田勢(協和発酵キリン)
共田/加藤(愛工大名電高) ー8、9、ー6、10、9 藤村/大坂(愛工大名電高)
桑原/瀬山(リコー) ー6、ー7、15、4、9 韓/張(東京アート)
高木和/大矢(東京アート) 2、ー10、5、ー7、4 桑田/横山(明治大)
松平/上田(青森大) ー9、10、8、3 伊積/松生(中央大)
吉村/有延(野田学園高) ー10、2、ー8、7、8 森田/軽部(シチズン)

01月20日(金) 15時40分

ジュニア男女、準決勝が終了

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決勝へ進んだ丹羽

谷岡に敗れた松平

記録は以下の通り

●ジュニア男子シングルス
丹羽(青森山田高) 5、ー5、6、12 村松(エリートアカデミー)
吉田(青森山田高) ー7、10、6、ー6、9 町(青森山田高)

●ジュニア女子シングルス
谷岡(エリートアカデミー/帝京) ー7、5、9、5 松平(四天王寺高)
平野(ミキハウスJSC山梨) 5、ー8、6、8 前田(ミキハウスJSC)

01月20日(金) 15時35分

混合決勝は松平/若宮 vs. 大矢/森薗

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混合ダブルスも準決勝が終了。記録は以下の通り。

●混合ダブルス準決勝
松平/若宮(青森大・日本生命) ー9、ー7、8、7、2 吉村/石川(野田学園高・全農)
大矢/森薗(東京アート・日立化成) 10、7、5 上田/鈴木(青森大・青森山田高)

決勝は松平/若宮ペアvs大矢/森薗ペアの対決となる。

01月20日(金) 15時00分

スーパーシード選手、続々敗れる

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●男子シングルス4回戦
町(青森山田高) 8、ー11、7、ー6、7、ー11、5 鹿屋(法政大)
韓(東京アート) 5、8、6、7 岩崎(早稲田大)
時吉(時吉スクール) 9、9、ー3、9、ー7、ー5、11 東(エリートアカデミー/帝京)
松原(青森大) 13、7、9、9 濱川(近畿大)
御内(早稲田大) 11、ー7、ー10、7、8、9 平野(明治大)
吉田(OVERLIGHT) ー7、5、8、6、8 岡田(明治大)
水谷(明治大) 4、6、5、8 酒井(エリートアカデミー)
岸川(スヴェンソン) 5、12、6、5 水野(東京アート)
三部(青森山田中) ー3、9、ー8、12、4、ー11、5 笠原(早稲田大)
軽部(シチズン) 10、14、6、7 高木和(個人)
坂本(協和発酵キリン) 9、3、6、13 飯野(大正大)
松平(青森大) 8、ー9、10、18、8 大塚(エリートアカデミー/帝京)
高木和(東京アート) 4、4、ー7、5、2 瀬山(リコー)
上田(青森大) 5、5、8、5 川端(日本大)
松平(早稲田大) ー10、ー9、4、8、7、9 加藤(愛工大名電高)
田勢(協和発酵キリン) 10、9、8、ー4、12 尾留川(明徳義塾高)
大矢(東京アート) ー9、ー6、12、7、11、11 村松(エリートアカデミー)
平屋(埼玉工業大) ー7、8、ー5、7、4、ー10、6 神(明治大)
塩野(東京アート) ー8、ー8、7、9、6、5 坪口(長崎ダイヤモンドスタッフ)
丹羽(青森山田高) 4、8、11、6 谷村(筑波大)
池田(青森山田高) 7、ー7、7、5、7 木方(協和発酵キリン)
吉村(野田学園高) 6、ー5、ー11、8、9、ー9、9 森薗(青森山田高)
張(東京アート) 11、3、3、7 荒木(広島大)
下山(協和発酵キリン) 4、6、5、7 大坂(愛工大名電高)

 男子シングルス4回戦は、スーパーシード選手が続々と敗れた。
 3回戦でシチズンの並木を倒した平屋も、学生王者の神を破る大健闘。平屋のカットは、神のドライブでさえも持ち上げるのがやっとなほど回転がかかっていた。今大会は男女ともにカットマンが大健闘している。男子のカットマンでは平屋、塩野、御内が5回戦に進出する。
 また昨年ベスト8に入賞していた笠原が、フルゲームの末に三部に敗れた。1ゲーム目を簡単に奪うも、気持ちが受け身になってしまったか。
 この大会をもって引退を表明している木方も、今年度インハイベスト4にランクインした池田に4ー1で敗退。「とにかく出足が悪かった。相手はインハイベスト4の実力者であることは知っていた。最後の全日本だといえ、ここで負けたということはこれが自分の実力。まだダブルスが残っているので、全力で頑張りたい」(木方)
 とにかくジュニアの活躍が目立つ男子シングルス。体格差では社会人に歩があるが、それを感じさせないダイナミックなプレーを見せる選手が多い。明日のラン決も波乱が起きるか?

01月20日(金) 14時45分

ラン決が終了、女子シングルス

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中尾を破った福岡

北岡のカットを打ち抜いた藤井優子

●女子シングルス5回戦
石川(全農) 2、17、ー7、7、6 加藤(TKOクラブ)
中島(早稲田大) 8、6、9、ー5、8 野上(日立化成)
福原(ANA) 8、7、3、11 松本(四天王寺高)
前田(ミキハウスJSC) 4、9、7、ー12、ー7、ー9、5 大庭(淑徳大)
若宮(日本生命) ー4、9、9、7、ー12、7 宋(青森山田高)
平野(ミキハウス) 7、7、8、5 丹羽(青森山田高)
福岡(中国電力) 6、7、6、6 中尾(早稲田大)
石垣(淑徳大) 2、7、11、ー4、10 野中(日立化成)
小野(サンリツ) 7、ー7、9、13、5 石塚(十六銀行)
藤井優(日本生命) 2、6、13、6 北岡(中央大)
田代(日本生命) 2、ー12、11、8、5 鈴木(青森山田高)
森薗(日立化成) ー8、6、6、8、ー6、3 松平(四天王寺高)
山梨(十六銀行) 5、3、9、8 平野(東京富士大)
松澤(淑徳大) 4、7、7、6 土田(中国電力)
藤井寛(日本生命) ー9、7、ー5、4、5、4 池田(東京富士大)
岡本(サンリツ) ー9、9、9、6、ー8、ー6、10 市川(日立化成)

 今年は大きな波乱がなかった女子シングルス5回戦。上位陣は高校、大学のトップレベルを相手に迎え撃つ形となったが、学生と社会人の壁は厚い。
加藤が石川から1セットを奪い会場を沸かせたものの、勝ちきることはできず。加藤は試合後に、「石川さんは負けて当然の相手なので、緊張は全くしなかった。バック対バックで積極的に攻めることができたのが収穫です」と語った。
 ベスト16決定では、福原vs前田や、山梨vs若宮の速攻対決など、見応えのある試合が続く。男子もシード選手が続々と敗れているので、女子も何かが起きるかもしれない。

01月20日(金) 13時17分

男子シングルス4回戦、平屋が神に勝利!

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敗れた学生王者の神

●男子シングルス4回戦
平屋(埼玉工業大) ー7、8、ー5、7、4、ー10、6 神(明治大)

 フルゲームの死闘の末、学生王者の神を破った。第6ゲームも平屋がリードしていたが、神が平屋の強烈に切れたカットを打ち抜き、10点でこのセットを取る。最終ゲームも0ー3で負けていた平屋だが、ここでタイムアウトを取り、流れを引き戻す。相手の浮いたボールを見逃さず、隙あらば前にと、積極的な攻撃も光っていた。試合に勝利した平屋は2回ジャンプして、喜びを体全体で表現した。平屋は5回戦で丹羽(青森山田高)と対戦する。

01月20日(金)

女子ラン決、石川、福原、平野が勝利

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加藤に勝利した石川

石川に善戦した小学6年の加藤

●女子シングルス5回戦
石川(全農) 2、17、ー7、7、6 加藤(TKOクラブ)
福原(ANA) 8、7、3、11 松本(四天王寺高)
平野(ミキハウス) 7、7、8、5 丹羽(青森山田高)

 女子シングルス5回戦、石川、福原、平野が登場し、揃って6回戦進出を決めた。石川との対戦に敗れた加藤は、「石川さんは強いし、負けて当然の相手だと思っていたので緊張はしなかった。バック対バックでいいラリーができたので、自信になった」と語った。また、加藤の父親がベンチコーチに入っていたが、加藤が今年で小学校を卒業するため、今回が最後のベンチコーチだという。敗れはしたものの、小学生で5回戦進出は偉業といっていい。

01月20日(金) 11時52分

男子ダブルスは4回戦が終了

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松崎/平野を破った木方/田㔟

 レベルの高いサービス・レシーブから激しいラリー戦の続く男子ダブルスは4回戦がすべて終了。高校生、大学生の活躍が目立った。主な記録は以下の通り。

●男子ダブルス4回戦
吉村/有延(野田学園高) ー7、7、ー7、9、5 下山・横山(協和発酵キリン)
森田/軽部(シチズン) 7、7、ー8、6 英田/稲熊(朝日大)
藤村/大坂(愛工大名電高) 5、ー10、10、8 森田/沼田(住友金属物流)
共田/加藤(愛工大名電高) ー3、7、8、10 平野/神(明治大)
桑原/瀬山(リコー) ー8、4、8、ー8、8 森本/北村(愛知工業大)
桑田/横山(明治大) 6、ー4、9、9 町/森薗(青森山田高)
高木和/大矢(東京アート) ー8、5、7、7 和田/青木(愛知工業大)
松平/丹羽(早稲田大・青森山田高) ー7、9、3、2 齋藤/小坂(遊学館高)
韓/張(東京アート) 7、7、ー2、10 田中/石田(シチズン・ミズノ)
松平/上田(青森大) 9、6、7 橋本/藤木(中央大)
水谷/岸川(明治大・スヴェンソン) 3、5、4 尾留川/堀(明徳義塾高)
木方/田勢(協和発酵キリン) 8、7、ー4、ー8、11 松崎/平野(野田学園高・野田学園中)


01月20日(金) 10時30分

男子シングルス3回戦、平屋が並木に勝利

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平屋に敗れた並木

●男子シングルス3回戦
平屋広大(埼玉工業大)ー6、9、8、5 並木佑介(シチズン)

 フォアのブツ切りカットだけでなく、横回転を入れたフォアカットを織り交ぜながら完全に相手を翻弄した平屋。ダブルスは惜しくも敗れてしまったが、シングルでは十分に力を発揮している。平屋は4回戦で神(明治大)と対戦する。

01月20日(金) 10時04分

レーティングを楽しもう!

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会場のレーティング登録デスク

 平成23年度全日本卓球選手権大会は、レーティングの対象大会となっている。レーティングとは、試合結果から選手の実力を計算して数字で表すシステムで、昨年の11月から運用が開始された。レーティングシステムに登録し、レーティングの対象試合で勝てばポイントが増えていくシステムで、これはスポーツ界初の試みだ。
 本大会でも体育館の入り口でレーティングの登録ができる。将来的には日本卓球協会に選手登録している人のみを対象としたシステムになる予定だが、今は助走期間ということで協会に登録していない人でも楽しむことができる。この機会にぜひ登録してみてはいかがだろうか。

JTTA公式レーティング ウェブサイト
http://jtta-rating.jp/

01月20日(金) 9時28分

本大会折り返しの4日目は、男子シングルスと女子ダブルスからスタート

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6連覇を狙う水谷

 いよいよ男子はスーパーシード選手が登場する大会4日目は、男女ジュニアや混合ダブルスでチャンピオンが決定するなど、まさに日本トップレベルの試合が行われる。
 
 男子ジュニアは丹羽(青森山田高)が、同種目初の3連覇を狙うべく準決勝で村松(エリートアカデミー)と対戦する。町(青森山田高)も同志である吉田(青森山田高)を倒して、決勝で丹羽と対決したいところだろう。

 また女子ジュニアは、スーパー小学生平野美宇(ミキハウスJSC山梨)の最年少優勝が期待される。谷岡(エリートアカデミー/帝京)も女子シングルスで敗れた悔しさをバネに、ジュニアでは相当な気合いで臨んでくるはずだ。
 
 男子シングルスは水谷(明治大)や岸川(スヴェンソン)らスーパーシード選手が登場する。大会4日目にして初試合を迎える選手も多いが、どんな試合を見せてくれるか、楽しみだ。

01月19日(木) 20時36分

女子シングルスはベスト32まで決定

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スーパーシードの阿部(サンリツ)を破った丹羽(青森山田高)

 スーパーシード選手が出場した女子シングルスはベスト32が決定した。今大会は中学、高校のジュニア選手の活躍がめざましいが、女子シングルスでもジュニアが活躍している。ベスト32には加藤(TKOクラブ)、鈴木(青森山田高)、前田(ミキハウスJSC)らが進出している。
 また各ブロックには4人のスーパーシード選手がいるが、今大会で早くも敗退した選手は7人。阿部(サンリツ)や高橋(四天王寺高)らが姿を消した。

主なスーパーシード選手の記録は以下の通り

石川(全農) 7、2、10、6 小室(新星クラブ)
小野(サンリツ) ー10、7、7、5、ー9、2 栗原(札幌大谷高)
加藤(TKOクラブ) 8、-3、2、10、8 伊積(東京富士大)
藤井優(日本生命) 10、6、-3、6、-10、-8、6 山本(青森山田高)
岡本(サンリツ) 9、9、-12、7、-2、7 小西(OVER LIGHT)
福原(ANA) -9、5、5、4、11 三宅(就実高)
大庭(淑徳大) 5、5、8、7 谷岡(エリートアカデミー/帝京)
松澤(淑徳大) 1、5、10、6 杉本(サンリツ)
平野(ミキハウス) 6、5、-8、4、7 重本(野田学園クラブ)
丹羽(青森山田高) -9、5、-8、2、7、7 阿部(サンリツ)
藤井(日本生命) 4、4、4、4 森(えひめTTC)



01月19日(木) 18時58分

加藤美優が福原愛が持つ記録に並ぶ

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記録を更新した加藤

 加藤美優(TKOクラブ)が女子シングルス4回戦で伊積ひかり(東京富士大)に勝利し、福原愛(ANA)が持つ5回戦進出最年少記録に並んだ。ジュニアでは成本(四天王寺高)に破れた加藤だが、一般の部では素晴らしい成績を収めた。明日の5回戦では、石川(全農)と対戦する。
もし石川に勝つことができれば、新記録達成となる。

●女子シングルス4回戦
加藤(TKOクラブ) 8、-3、2、10、8 伊積(東京富士大)


01月19日(木) 17時28分

混合ダブルスはベスト4が決定

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藤本・平野をストレートで下した大矢・森薗

敗れた吉田・小西の夫婦ペア

●混合ダブルス準々決勝
吉村・石川(野田学園高・全農) 4、-11、7、7 久住・鈴木(専修大・札幌大谷高)
松平・若宮(青森大・日本生命) 4、7、6 尾留川・土田(明徳義塾高)
大矢・森薗(東京アート・日立化成) 7、9、9 藤本・平野(近畿大・ミキハウス)
上田・鈴木(青森大・青森山田高) 6、-8、-7、9、7 吉田・小西(OVERLIGHT)

 混合ダブルスは準々決勝が終了し、ベスト4が決定した。昨年ベスト8の吉田・小西ペアは、上田・鈴木ペアにリードしていたものの、勝ち切れず。藤本・平野ペアは、最後まで大矢・森薗ペアの気迫に押される展開となってしまい、準決勝進出はならなかった。

01月19日(木) 16時41分

ジュニア男子シングルス、ベスト4出揃う

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村松に敗れた森薗

●男子ジュニア準々決勝
丹羽(青森山田高) 4、10、6 東(エリートアカデミー/帝京)
村松(エリートアカデミー) 8、7、4 森薗(青森山田高)
町(青森山田高) 5、10、6 酒井(エリートアカデミー)
吉田(青森山田高) 9、-9、4、-9、5 田添(希望が丘高)

 青森山田とエリートアカデミーが大部分を占める形となった男子シングルス準々決勝。吉田vs田添以外の試合はすべてゲームカウント3-0だった。田添は4ゲーム目に大逆転勝ちをし、勢いに乗るかと思われたが、吉田が意地を見せた。ジュニアは男女とも明日準決勝、決勝が行われる。

01月19日(木) 16時18分

ジュニア女子シングルス、ベスト4決定

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高橋に勝利した松平

●ジュニア女子シングルス準々決勝
谷岡(エリートアカデミー/帝京) 7、3、ー4、7 伊藤(豊田町スポ小)
松平(四天王寺高) 6、8、ー6、7 高橋(岩国商業高)
平野(ミキハウスJSC山梨) 9、8、7 成本(四天王寺高)
前田(ミキハウスJSC) 7、3、4 佐藤(尾札部中)

 ジュニア女子シングルスは準々決勝が終了。伊藤は谷岡のカットを打ち破ることはできなかったが、平野は成本を相手にストレート勝ちを収める。平野はジュニア女子シングルスだけでなく、女子シングルスや女子ダブルスの試合もある中でベスト4に進出した。小学生でジュニア、一般のトップレベル相手に何試合もこなしている。恐るべし11歳。

01月19日(木) 15時17分

ジュニア女子シングルス、準々決勝がスタート

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 先ほどからジュニア女子シングルス準決勝がスタートした。ベスト4一番乗りを果たしたのは、前田美優(ミキハウスJSC)で、佐藤(尾札部中)に対し完璧なカット打ちを見せた。ミウ・ミマもベスト4進出なるか?

01月19日(木) 14時10分

ジュニア男子シングルス、5回戦が終了

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ベスト8入りを決めた町

町に敗れた堀

 ジュニア男子シングルスはベスト8が決定した。記録は以下の通り

●ジュニア男子シングルス5回戦
丹羽(青森山田高) 5、-11、6、5 後藤(尚志学園高)
東(エリートアカデミー/帝京) -10、-10、5、7、9 及川(青森山田中)
森薗(青森山田高) -5、3、-6、6、5 藤村(愛工大名電高)
村松(エリートアカデミー) -9、5、10、-8、4 有延(野田学園高)
町(青森山田高) -2、7、4、4 堀(明徳義塾高)
酒井(エリートアカデミー) 8、7、7 阿部(湘南工大附属高)
田添(希望が丘高) -8、-10、11、4、9 大塚(エリートアカデミー/帝京)
吉田(青森山田高) 8、-8、8、6 吉村(野田学園中)

01月19日(木) 13時13分

熱戦が続く男子ジュニア

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及川に勝利し、ベスト8入りした東

 男子ジュニア5回戦は熱戦が続く。ジュニアとは思えないドライブの引き合い、チキータレシーブからの展開など、ジュニアとは思えないハイレベルな試合が行われている。
 中でも、エリートアカデミーの東と青森山田中の及川の試合は見応えがあった。開始1、2ゲームは及川が先手を取るラリー展開を見せ連取。だが3、4ゲーム目は東が中陣からフィッシュをうまく織り交ぜ、2セット連取。5ゲーム目は及川がリードする展開だったが、チキータレシーブで攻め、見事逆転勝ち。東は準々決勝は丹羽(青森山田)と対戦する。

●ジュニア男子シングルス5回戦
東(エリートアカデミー/帝京) ー10、ー10、5、7、9 及川(青森山田中)

01月19日(木) 11時49分

ジュニア女子シングルス5回戦の記録

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松平に敗れた佐藤(就実高)

谷岡に2ゲームリードするも逆転で敗戦した永尾(横浜隼人)

 ジュニア女子シングルスはベスト8が決定。記録は以下の通り

●ジュニア女子シングルス5回戦
谷岡(エリートアカデミー/帝京) ー10、ー14、5、7、0 永尾(横浜隼人高)
伊藤(豊田町スポ小) 10、ー5、7、8 鈴木(青森山田高)
松平(四天王寺高) 6、7、7 佐藤(就実高)
高橋(岩国商業高) 13、5、9 荒木(富田高)
平野(ミキハウスJSC山梨) 5、ー8、5、ー9、11 藤原(土佐女子高)
成本(四天王寺高) 6、1、5 小室(真岡女子高)
前田(ミキハウスJSC) ー3、7、6、8 森(青森山田中)
佐藤(尾札部中) 8、6、10 森田(エリートアカデミー)

01月19日(木) 10時36分

埼玉工業大、平屋・山木ペアが3回戦進出

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 男子ダブルス2回戦、埼玉工業大のカットマンペア平屋・山木が片山・松本ペア(MASUDA卓球・同志社大)をゲームカウント3ー1で下した。カットだけでなく、攻撃力もあるこのペア、サービスからの3球目攻撃も随所に見られ、3回戦進出を果たした。
 また同じく埼玉工業大の星野・小笠原ペアは、大島・庄ペア(東山高)に敗れた。

●男子ダブルス2回戦
平屋・山木 4、ー7、3、3 片山・松本
大島・庄 9、7、13 星野・小笠原

01月19日(木) 10時27分

インハイチャンピオン敗れる

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伊藤に敗れた鈴木

●ジュニア女子シングルス5回戦
伊藤(豊田町スポ小) 10、ー5、7、8 鈴木(青森山田高)

 伊藤が鈴木をゲームカウント3ー1で下した。伊藤は鈴木のバックを積極的に攻め、鈴木は防戦一方の展開に。試合終了後は会場からも驚きの声が上がった。

01月19日(木) 9時27分

大会3日目、ジュニアは男女ともにベスト4が決定

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 大会全種目がスタートする大会3日目。タイムテーブルとみどころを紹介します。

タイムテーブル
10:00~ ジュニア女子シングルス5回戦、男子ダブルス2回戦
10:30~ 男子シングルス1回戦
11:00~ 女子ダブルス2回戦
12:00~ ジュニア男子シングルス5回戦
14:30~ ジュニア女子シングルス準々決勝、混合ダブルス準々決勝
15:00~ ジュニア男子シングルス準々決勝
15:30~ 女子シングルス3回戦、男子シングルス2回戦
17:00~ 女子シングルス4回戦
18:30~ 男子ダブルス3回戦

本日のみどころ
 女子シングルスは石川佳純、福原愛、平野早矢香、藤井寛子らスーパーシードが登場。またジュニアは男女ともにベスト4が決定。男女ジュニア5回戦(ベスト8決定戦)の対戦カードは以下の通り。

●女子ジュニア5回戦
谷岡(エリートアカデミー/帝京) vs. 永尾(横浜隼人高)
鈴木(青森山田高) vs. 伊藤(豊田町卓球スポーツ少年団)
佐藤(就実高) vs. 松平(四天王寺高)
高橋(岩国商業高) vs. 荒木(富田高)
平野(ミキハウスJSC山梨) vs. 藤原(土佐女子高)
小室(真岡女子高) vs. 成本(四天王寺高)
前田(ミキハウスJSC) vs. 森(青森山田中)
森田(エリートアカデミー) vs. 佐藤(尾札部中)

●男子ジュニア5回戦
丹羽(青森山田高) vs. 後藤(尚志学園高)
東(エリートアカデミー/帝京) vs. 及川(青森山田中)
森薗(青森山田高) vs. 藤村(愛工大名電高)
村松(エリートアカデミー) vs. 有延(野田学園高)
町(青森山田高) vs. 堀(明徳義塾高)
酒井(エリートアカデミー) vs. 阿部(湘南工大附高)
田添健(希望が丘高) vs. 大塚(エリートアカデミー/帝京)
吉田(青森山田高) vs. 吉村(野田学園中)

本日もよろしくお願いします!

01月18日(水) 20時24分

混合ダブルス、ベスト8が決定

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 さきほど混合ダブルスの4回戦(ベスト8決定戦)が終了した。記録は以下の通り

●混合ダブルス4回戦
吉村/石川(野田学園高/全農) -10、9、9、5 水野/梶本(東京アート/個人)
久住/鈴木(専修大/札幌大谷高) 12、12、7 杜/山梨(TENRYU/十六銀行)
松平賢/若宮(青森大/日本生命) 6、-7、-2、14、2 軽部/小野(シチズン/サンリツ)
尾留川/土田(明徳義塾高) 2、9、7 星野/平(埼玉工業大/Shochi Jr.)
藤本/平野(近畿大/ミキハウス) 10、-3、3、8 塩野/亀崎(東京アート/KTGクラブ)
大矢/森薗(東京アート/日立化成) 8、6、5 加藤/土田(シンコー/中国電力)
吉田/小西(OVERLIGHT) 9、9、-5、5 神/平野(明治大/東京富士大)
上田/鈴木(青森大/青森山田高) -4、7、7、-7、5 阿部一/阿部恵(リコー/サンリツ)

01月18日(水) 18時09分

平野、鈴木が5回戦進出

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芝田に快勝した鈴木

宋相手にストレート勝利の平野

●ジュニア女子シングルス4回戦
鈴木(青森山田高)6、7、3 芝田(千城クラブ)
平野(ミキハウスJSC山梨) 12、9、7 宋(青森山田高)

 女子シングルス4回戦、インハイチャンピオン・鈴木李茄(青森山田高)が千城クラブの芝田に対しストレート勝ち。
 また平野(ミキハウスJSC山梨)も、宋(青森山田高)に対してストレート勝ちを収めた。宋は昨年同種目でベスト8にランクインしているが、終始平野のバックハンドに押される展開となり、スマッシュミスを連発。表彰台も見えてきた平野は、明日ベスト8をかけて永尾(横浜隼人高)と対決する。

01月18日(水) 16時19分

ジュニア男子シングルス、丹羽が4回戦進出

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 優勝大本命の丹羽(青森山田高)が、ジュニア男子シングルス3回戦に登場した。宮崎(エリートアカデミー)に対し、ゲームカウント3ー0で難なく勝利。優勝に向け、幸先の良いスタートを見せた。

●男子シングルス3回戦
丹羽(青森山田高) 9、7、8 宮崎(エリートアカデミー)

01月18日(水) 15時34分

硴塚・宮崎ペア、1回戦で敗退

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 男子ダブルス1回戦、注目のエリートアカデミー硴塚・宮崎ペアは、卯木・松下ペア(愛工大附属高・愛工大附属中)にストレートで敗れた。
 鋭い攻撃を打ち込む卯木・松下に対し、なかなか先手を取ることができなかった硴塚・宮崎。シングルスでの活躍に期待したい。

●男子ダブルス1回戦
卯木・松下(愛工大附属高・愛工大附属中) 9、6、3 硴塚・宮崎(エリートアカデミー)

01月18日(水) 12時23分

女子ダブルス1回戦、田崎・平ペア1回戦敗退

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 女子ダブルスも先ほどから1回戦がスタート。正智深谷の平・田崎ペアは河村・平田ペア(アスモ)にゲームカウント3ー0で敗れた。平がバックフリックから積極的に先手を取ろうとするも、ミスが目立ち、河村・平田に終始ゲームの主導権を握られる展開となった。

●女子ダブルス1回戦
河村・平田(アスモ) 8、8、12 田崎・平(正智深谷)

01月18日(水) 11時29分

伊藤、平野が3回戦進出

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 女子ジュニア2回戦、注目の平野美宇(ミキハウスJSC山梨)と伊藤美誠(豊田町卓球スポ少)が揃って3回戦に進出した。平野は中学生相手にわずか11分という試合時間で勝利した。伊藤も高校生相手に3ー1で勝利をあげるなど、調子の良さが目立つ。

●ジュニア女子2回戦
伊藤美誠(豊田町卓球スポ) 6、9、-11、9  少桐村 瑠奈(奈良女子高)
平野美宇(ミキハウスJSC山梨) 1、3、7 喜納美空(安室中)

01月18日(水) 11時08分

木造(美崎クラブ)が2回戦突破。男子ジュニア2回戦

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男子ジュニア2回戦に登場した木造(美崎クラブ)は、定松(希望が丘高)に対し3ー1で勝利した。立ち上がりはやや硬さが見られ1ゲーム目を落とすも、2ゲーム目以降は前陣で相手を左右に揺さぶるプレーを見せ、見事勝利。3回戦突破を目指す。

●男子ジュニア2回戦
木造勇人(美崎クラブ) ー8、10、13、6 定松祐輔(希望が丘高)

01月18日(水) 10時05分

大会2日目。男子ジュニア3回戦に丹羽が登場

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 全日本選手権2日目、会場の東京体育館には朝から選手が開場待ちで溢れていた。アリーナに入ると、全員気合い満点の練習だ! 参加者全員が大会にかける気迫に満ちている。
そんなガッツで始まる全日本選手権、本日のみどころをチェックしておこう!

第一試合は10時開始で、ジュニア男女の2~4回戦、男女ダブルス1回戦、混合ダブルス4回戦を予定。

15時から始まる男女ジュニア3回戦にはいよいよスーパーシードが登場する。
男子史上初の3連覇がかかった第一シードの丹羽(青森山田高)の初試合となる。その仕上がりぶりに注目だ。その他にも同じ青森山田高の町、森園、吉田。そして村松、酒井などのエリートアカデミー勢が丹羽への挑戦権をかけて出陣だ。

そして18時30分からの混合ダブルス4回戦でベスト8が決定する。
年々レベルが向上する混合ダブルス。8決定では実力者揃いだ。注目の吉村/石川(野田学園高/全農)は、過去準優勝の実績を持つ水野/梶本(東京アート/個人)と対決。超攻撃の吉村/石川とかわしの水野/梶本のラリー展開が予想される。混合ダブルスはコンビネーションが大事だ。長年組んでいる水野/梶本が勝ってもおかしくはない。

01月17日(火) 20時02分

混合ダブルスでベスト16が出揃う。昨年度優勝の瀬山/坂本ペアが敗れる

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昨年優勝の瀬山/坂本ペアを破った久住/鈴木ペア

森田/照井ペアを3-1で下した尾留川/土田ペア

●混合ダブルス3回戦
久住/鈴木(専修大/札幌大谷高) -5、11、10、-8、7 瀬山/坂本(リコー/中央大)
松平賢/若宮(青森大/日本生命) 4、4、2 藤田/渡邉(大正大)
軽部/小野(シチズン/サンリツ) 7、5、5 谷村/原(筑波大/日立化成)
尾留川/土田(明徳義塾高) 6、-11、7、10 森田/照井(シチズン/MILFLUR)
藤本/平野(近畿大/ミキハウス) 10、9、7 柴田/安達(愛知工業大)
吉田/小西(OVER LIGHT) 9、-9、-8、5、4 松生/福留(中央大/エクセディ)

 混合ダブルスは3回戦が終了。すでにお伝えした吉村/石川ペアの他、松平賢/若宮、軽部/小野、藤本/平野といった強豪ペアが順当にベスト16に勝ち上がったが、昨年度優勝の瀬山/坂本ペアはここで敗退。「昨年は毎日2時間ダブルスの練習をやり込んで大会に臨んだけど、今年は所属も変わって、一緒に練習できたのは3日間ぐらいだった。この結果は悔しいけど、仕方ないと言えば仕方ない部分もある」(瀬山)。混合ダブルスは男子と女子の球威の差が大きいだけに、やはり練習量とコンビネーションがものを言うようだ。

01月17日(火) 18時50分

吉村・石川、快勝

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吉村&石川という世界ジュニアで活躍した選手同士のペアが、
混合ダブルス3回戦を突破し、16強入りを決めた。

パワフルなフォアドライブを打ち込む松下だが、
吉村は中陣で、石川は前陣で対応、
逆にコース取りの厳しいボールを送り、
点数敵には競る場面もあったが、余裕を持っての勝利となった。

●混合ダブルス3回戦
吉村真晴・石川佳純 8,-11,6,11 松下海輝・小鉢友理恵(希望が丘高・中村学園女高)

01月17日(火) 16時54分

平侑里香、ジュニアでは勝利

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ミックスで敗れた平だが、ジュニア1回戦ではストレートで危なげない勝利。
妹の真由香(Shochi Jr.)とともに上位進出を狙う。

●ジュニア女子1回戦
平侑里香(正智深谷高)4、6、9小川みき(須坂高)

01月17日(火) 16時10分

伊藤美誠、混合ダブルスでは1勝ならず

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会見でインタビューに答える伊藤

昨年、女子シングルスの史上最年少勝利記録を塗り替えて
マスコミの注目が集まっている伊藤美誠選手が混合ダブルスで登場。
大学生ペア相手に健闘するも、飯野のフットワークとパワーのあるボールに押され、
大きなラリーでのパワー不足が出る形となって敗れた。
伊藤「相手に攻められてしまった。ジュニアではベスト4、
一般ではスーパーシード(4回戦)まで行きたい」

●混合ダブルス1回戦
飯野俊輔・秋田留美子(大正大)10,5,-6,7加藤健太・伊藤美誠(豊田町卓球スポ少)

01月17日(火) 14時07分

伴/平侑、混合ダブルス2回戦進出ならず

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善戦するも1回戦敗退の伴/平侑ペア

 伴/平侑(TTC浦和・土合/正智深谷高)ペアが混合ダブルス1回戦に登場。平山/園田(伊達病院/東京富士大)ペアに善戦するもおよばず、1-3で1回戦で敗退となった。

平山/園田 5、5、-8、6  伴/平侑

01月17日(火) 12時12分

5回目の天皇杯返還を終えた水谷隼

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 開会式で天皇杯を返還した水谷隼。この儀式ももう彼にとっては手慣れたものだが、今年も天皇杯はその手中に収まるのか。その表情には気負いは感じられない。男子シングルスで6連覇ということになれば、女子シングルスの小山ちれ(92~97年度)に並ぶタイ記録。もちろん男子シングルスでは連続優勝記録の更新となる。 

01月17日(火) 11時18分

石川佳純が宣誓!全日本開幕

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 平成23年度の全日本選手権の開会式が始まった。今年は開会式からのスタート。国歌斉唱・大林日本卓球協会会長のあいさつそして石川佳純(全農)の選手宣誓と開会式が進んでいく。

 開会式後はジュニア男女1回戦と混合ダブルス1回戦が12:30よりスタート。ジュニア1回戦では有延大夢(野田学園高)、注目の小学5年生・平野美宇(ミキハウスJSC山梨)、全中優勝の平真由香(Shochi.Jr)などが登場する。

 混合ダブルス1回戦では小学生の伊藤美誠(豊田町卓球スポ少)も初挑戦。また2回戦には注目のペアが続々登場。昨年の王者・瀬山/坂本(リコー/中央大)、新ペアの吉村/石川(野田学園高/全農)、軽部/小野(シチズン・サンリツ)、昨年3位の阿部一/阿部恵(リコー/サンリツ)などシード選手の初戦に注目したい。


【17日のスケジュール】
11:00 開会式
12:30 ジュニア男女1回戦、混合ダブルス1回戦
15:00 混合ダブルス2回戦
18:00 混合ダブルス3回戦

01月16日(月) 15時01分

平成23年度全日本選手権、いよいよ明日からスタート!

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 日本最強プレーヤーを決める戦い・全日本卓球選手権が明日17日から6日間にわたり東京体育館で開催される。水谷・石川の連覇か、それとも新王者・女王の誕生なるか?
 
 男子シングルスは、同種目史上初の6連覇に挑む水谷隼が優勝候補の筆頭だ。対抗馬は、水谷のダブルスパートナーでもあり、昨年のジャパンオープンでは水谷に完勝し優勝を果たした岸川聖也(スヴェンソン)が筆頭。また、世界ジュニア王者で、世界卓球ドルトムント大会の代表にも内定した丹羽孝希(青森山田高)も注目株。全日本社会人で2連覇した張一博(東京アート)や、昨年の男子シングルスベスト4の高木和卓(東京アート)らの活躍にも期待したい。
 石川佳純(全農)の連覇がかかる女子シングルス。日本選手の中では世界ランキング最上位、昨年は多くのプロツアーにも積極的に参加し、レベルアップに励んだ石川が連覇を成し遂げるか。対するは、悲願の初優勝を狙う福原愛(ANA)、6度目の優勝を狙う平野早矢香(ミキハウス)、昨年準優勝で社会人女王の藤井寛子(日本生命)があげられる。
 
 毎年数多くのドラマが生まれる全日本選手権。今年もイルイルの速報ページをぜひチェックしてください!

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