2010年5月23日〜30日、「2010年世界選手権大会」をリポート!
| 左写真は、今大会日本男女チームの応援団として、最後まで大きな声でエールを送り続けた早稲田大応援団の山内耕平さんと日本女子チーム。日本女子チームは今大会で5大会連続の銅メダル、次回はシンガポールに続いて、世界の頂点を狙う。
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| 男子団体決勝
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| 男子団体決勝
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| 男子団体決勝
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| 女子団体決勝
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| 女子団体決勝
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| 女子団体決勝
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| ★5月30日のタイムスケジュール
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| ●男子準決勝
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| トップで丁寧に惜しくも逆転負けを喫した福原愛「あと一歩、やっぱり、実力の差かなと思います。内容的にも今日はよい試合ができた。中国選手とやる時には攻めるところと、守るところの判断をしながらやらなければいけない。自分の調子も良くて、相手のボールも取りやすくて、攻めすぎたかなと思います。
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| 日本 0-3 中国
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| 日本 0-1 中国
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| 日中のエース対決で水谷は馬龍に敗れた水谷隼。「中国と対戦できたのはうれしいこと。自分の力は発揮できたけど、今の実力なら何回やってもこの結果になったと思う。自分のプレーは悪くなかったけど、相手のイメージはできていたけど、それ以上のプレーを相手はしてきたので、成長しているんだろうと思った。
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| 日本 0 -3 中国
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| 日本 0 -2 中国
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| 日本 1-0 中国
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| 〈シンガポール 3-0 ドイツ〉
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| 今大会、エース格のスミルノフとともに、ドイツ男子のベスト8進出の立て役者となったキリル・スカチコフ。192cmの長身から放つ両ハンドドライブは非常に威力があり、またストレートをうまく使う巧みなコース取りが光る。勝負どころでもビビらないメンタルも頼もしい。
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| ●男子準々決勝
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| 日韓戦のラストで完璧な試合で朴美英に勝った福原のコメント「北京五輪で2回も負けて、メダル決定戦での韓国の(勝利の)キャーッという声が耳から離れなくて、試合前も思い出して、絶対に勝つという気持ちがあった。最後まで勝てると信じていた。今日は誰一人欠けても勝てなかった。
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| 日本 2対2 韓国
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| 〈日本女子 2-2 韓国〉
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| 日本 2対1 韓国
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| 日本 1対1 韓国
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| 日本 1対0 韓国
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| 〈シンガポール 3-0 ハンガリー〉
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| 韓国 3-1 ハンガリー
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| エース水谷隼は連日の大奮闘。「唐鵬とは去年とアジア選手権でやっていて、4-3で勝っていたけど、もう少し競ると思ったけど、今チームが良いムードに乗っているのでその流れのまま試合をすることができました。1ゲーム目を取って流れが来て、2ゲーム目を取った時に確実に勝てると思った。
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| 男子準々決勝
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| 男子準々決勝
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| 男子準々決勝
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| 〈日本男子 vs. 香港〉 ※WR=世界ランキング(2010年5月発表)
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| ●女子決勝トーナメント1回戦
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| ●男子決勝トーナメント1回戦・日本戦以外の試合
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| 「本当苦しかったですね。1ゲーム目をジュースで落としたのが苦しかった。途中から1本バックに打ったら次はフォアへ回すように意識しました。決め球はフォア側から相手の懐に入るミドルへの攻撃だった。3ゲーム目を何とか取って流れを変えようとして、一球一球が勝負でしたね。無我夢中であまり試合の記憶がない」と水谷。
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| 3番 岸川 対 ガルドス 12-10 10-12 11-8 11-9
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| 2番 水谷 対 陳衛星 18-20 10-12 11-7 11-9 11-7
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| 日本 1-0 オーストリア
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| 女子チャンピオンシップの決勝トーナメントのドローが行われた。予選グループDを全勝で通過した日本は準々決勝からの出場だが、なんとシード下に韓国が入ってきた。韓国が香港に予選グループで敗れ、2位となったことで生まれた不運のドローだが、なんとかここを乗り越えるしかない。合宿でのカット対策の成果を見せることができるか?
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| 1時間あまりでスロバキアに圧勝。2時間後のドローを控えた村上恭和監督のコメント
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| 〈日本女子 3-0 スロバキア〉
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| ●5月27日のタイムスケジュール
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| ★松平健太選手、スペイン戦後のコメント
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| 〈日本男子 3-2 スペイン〉
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| トップで先陣を切り、ドデアンを沈めた平野早矢香のコメント
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| 日本女子 3-0 ルーマニア
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| ボルにも勝ち、2点をたたき出した水谷隼のコメント
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| 5番 岸川 オフチャロフ 6-11 11-7 8-11 10-12
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| 4番 水谷 ボル 12-10 11-9 5-11 9-11 11-9
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| 3番 吉田 2-3 ズース 11-6 11-9 9-11 9-11 4-11
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| 2番 岸川 2-3 ボル
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| 日本対ドイツ
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| ★5月26日の日本男女チームのタイムスケジュール
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| ★水谷隼、デンマーク戦後のコメント
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| 日本男子 3-0 デンマーク
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| 奇跡か、夢か、すごいぞ平野。3度のマッチポイントを跳ね返し勝利した平野早矢香のコメント
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| 〈日本 3-2 チャイニーズタイペイ〉
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| 〈日本 1-1 チャイニーズタイペイ〉
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| オリンピックスタジアムの近くでは、書籍や雑貨など、さまざまなものを扱うテントが並んでいた。大会の開幕前に、メーカーのブースの予定地に並んでいたものが外に追い出されたのか。…とは小さいが、所狭しとものが並んでいる。今日のモスクワは少し風が強い。
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| 大会第3日目の5月25日。全日本男女チームの対戦スケジュールは以下のとおり。
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| 日本式ペンドライブ型の選手が泣いて喜びそうな構図を見せてくれたのが、北朝鮮のイ・チョルグク。強靭な脚力を活かし、3球目攻撃と連続フォアドライブをビシビシ決めていた。
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| ポルトガルがブレイクしている。男子の予選Dグループで北朝鮮、オーストリアをいずれも3-2で破った、中でもオーストリア戦はラストでフレイタスがガルドスをゲームオールのジュースの大激戦の末に下した。ビッグマッチだった。
 今大会、世界ランク43位のモンテイロはいまいち波に乗れないが、アポローニャが4勝し、フレイタスも大活躍。残る香港戦、シンガポール戦も楽しみになってきた。
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| ★絶好調の日本チームを率いる宮崎義仁監督のコメント
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| 日本男子 3-0 クロアチア
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| 〈チャイニーズタイペイ 3-1 ルーマニア〉
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| 日本女子 3-1 ロシア
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| 日本は第2戦で世界チームランキング20位のロシアと対戦。トップでいきなり平野がロシアチャンピオンのチホミロワに1-3で敗れた。バック対バックで相手のほうが上。フォアで勝負をかけるもミスが多かった。しかし、2番で福原がノスコワにストレート勝ち、3番の石川もカットのミハイロワに快勝し、日本は2-1とリードした。4番の福原で一気に勝負をつけたい。
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| 大きな大きなオリンピックスタジアム。観客席の外にはメーカーのブースも多数展開されている。モスクワっ子の財布の紐(ひも)は固いのか、どうか。価格は日本とそれほど変わらないようだ。
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| モスクワ大会第2日目の5月24日。3日間晴天が続いていたモスクワは今日は曇り、朝からポツポツと雨も落ち始めている。
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| 民族衣装に身を包んだ踊り子たちのダンスが2ステージ織り込まれたオープニングセレモニー。ステージでは華やかなダンスが展開されたが、ステージがフロアの隅にあって観客席からはあまりよく見えないためか、盛り上がりは今ひとつ。一番注目を集めていたのは、地上5メートルほどの高さにつり上げられた透明な球体を使った、女性ダンサーのパフォーマンスだった。
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| イタリアにオールストレートで完勝した中国。試合後、ミックスゾーンに現れた劉詩ウェン(左写真下)と丁寧(左写真上)。すでに世界トップ5に入る実力者のふたりだが、ともに団体戦は初出場。デビュー戦を勝利で飾った安堵感もあってか、飛び切りの笑顔を見せていた。
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| 日本男子と同じ男子グループDのドイツvs.デンマーク。デンマークは試合後、元気そうにドイツチームのメンバーと話していた現ヨーロッパ王者のメイスが、この試合なぜか出場せず。ドイツ相手で勝ち目はないと見たのか、2位か3位での予選通過を狙っているのか。残るデンマークのメンバーも奮闘したが、やはり実力の差は歴然。ドイツが3-0で完勝してこちらも白星発進を決めた。
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| 日本は将来を見据えて松平健太を起用したが、その松平が1点を落とした。この1年間好調の水谷と岸川が明日以降もチームを牽引するコトになるだろう。その2人のコメントは以下のとおり。
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| 〈日本 3-1 ハンガリー〉
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| ★初戦のトップでしっかり勝ちムードを作った平野早矢香選手のコメント
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| 〈日本女子 3-0 ベラルーシ〉
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| 全日本男女チームがアベック銅メダルを獲得した08年広州大会から2年。世界選手権団体戦がロシアの首都モスクワで開幕の時を迎えた。大会初日のチャンピオンシップディビジョンは、男女A~Dグループの第1戦が行われる。
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| 中国女子チームのコーチとして、世界選手権の舞台に戻ってきた95年世界チャンピオンの孔令輝。中国男子チームの監督である劉国梁とは、現役時代に「双子星」と呼ばれ、卓球界の二大ビッグスターとして絶大な人気を誇った。昨年、孔令輝も中国女子チームの監督の公開選挙に立候補したのだが、豊富な経験と実績を誇る施之皓監督が再任され、今回はコーチとしてモスクワ入りした。
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| 大会直前の合宿をドイツ・デュッセルドルフで行った全日本女子チーム。「デュッセルドルフでの合宿の環境がとても良くて、充実していた」とエースの福原愛が言うとおり、練習でも動きの良さが目についた。明日の初戦はベラルーシ戦。06年ブレーメン大会で韓国を破り、3位に入った手強い相手だが、福原と平野のツインエースが必ずや結果を出してくれるはずだ。
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| 世界卓球選手権団体戦の開幕を明日に控えたオリンピックスタジアムへ、潜入を果たした速報班。潜入といっても違法進入ではない。プレス(報道)としてIDカードを取得して正式に入っている。
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